趣味で手相占いの勉強をしていた
シナリオを書いていく上で、自分とは違うタイプの人間についてもよく知る必要がありますが在宅でイラストレーターをしていると、なかなか人とゆっくり話せる機会がありません。これでは、人間観察も心理描写も難しくなってしまう。
前々から占いの本を読んだりするのは好きで、興味があったのでネットで調べたところ桑名でも占いを学べるところがあり、そこの占い師の方に手相について教えて頂いていました。(*詳しくは講座が修了してから記事にしたいと思います)
修了まであと1~2ヶ月程度
1~2か月後には占い師としての活動がはじめられるのですが…リアルな占いの現場の話を聞いていると、圧倒的に弱者的立場のせいで困った方・悩んでいる方が相談にいらっしゃるみたいです。
占いで、こうしたら良いだろうというのはわかるのですが、そこから先の具体的アドバイスになってくると、もっといろいろな事に詳しくないと結局その人の根本的な悩みを解決するのは難しいでしょう。年齢の割には人生経験豊富なほうですが、やはりもう少し年齢が上にならないとわからないこと・気持ちもありそうです。
法的な権利に詳しくなりたい
まず、法律を避けているようでは真っ当な権利が主張できないので、結局ふんわりした事しか言えないと思います。法律関係について調べていたら、弁護士などの法的な職業は、必ずしも大卒である必要はなく、(現実的ではないほど大変ではあるものの)高卒・独学でも資格をとることができるようです。
弁護士になろうと思うと5~10年勉強しなくてはなりませんので、その間勉強に集中できる生活費・仕事・時間の確保などの課題も多い。
ですが、弁護士というのは
「論文」「短文」「話術」の技術が基本だそうです。
コミュニケーション力や基本的マナーも必要になってくるようですが…20歳から仕事している分、資格取り立ての大学生よりはビジネスマナーがあるかも。たまたまラジオをはじめたけど、話術が高まれば法的な事にも有利になりそう?そして、弁護士の勉強が難しいと言われている8割が文章力のことなのだそうですが、マンガ・シナリオでライティングには強くなっているので私が取り組んだ場合は大変なのは残りの2割の部分かもしれません。頭が良くなりすぎて人を見下す傾向にある弁護士が苦労するようですが、私はもともとのエリートではないのでそこは心配ないでしょう。意外と向いているのかも…?
少し夢見がちな発想ではあるので置いておいて、まずは現実的なところから。
「弁理士」という資格
これは、知的財産権の部分の事で特許を申請したり、知的な発明・創作物を保護できる知識の資格だそうです。しかも探してみたところ、オンラインでも一年で学んで資格をとることもできるようなのです。
そして、その知識というのは「論文の読み解き方」「論文の書き方」の技術が中心になってきますので、もし資格が上手くとれなかったとしても今後の勉強には非常に役立って来そうです。
オンライン講座の学費には先日のコロナの給付金をあてることもできますので、今なら失敗した時のリスクも低い。まずはこの、一番身近な法律関係である知的財産に詳しくなり、弁理士の資格に挑戦することで、それ以外の法律の勉強もできるかどうかを考えてみたいと思います。
弁理士は理系、弁護士は文系なせいで両方やるのは難しいのでは、という意見もありますが、私は通信で簿記の資格も取得することができましたし、全くの文系というわけでもなさそうです。
ずっとフリーランスでいたいから
こんなに大変な思いをしなくても今のスキルを活かして就職することも、どこかの会社の専属になることもできます。それでも、私が何かしらの形でフリーのままで生き残っていくことができ、それを事実として証明できればその後に続く人たちが出てきて、私の人生は自由な人生の模範となるかもしれません。
弁護士になりたい人も増えて溢れてきていることや、最近では弁護士は必要な努力に対して報酬や将来性が低いとも言われています。しかし、法的な問題に取り組まなければ昔の私のような若いクリエイターが社会に出てきた時に路頭に迷うことになります。
最低限イラストの仕事を続けながら、一旦法律関係の道をまわって最終的にイラスト業界に戻ってきて、イラスト業界の法整備をして、誰もが安心・安全に本当に作りたいアニメ・漫画が作れるような場所が作れたらと考えると…私には十分、努力する価値があるように思え、とてもキラキラして見えますね。
そして、もし先々で挫折を味わうことがあっても、私にはいつでも
「気ままに占いをしながら絵を描く」というのんびりした生活も用意されているのです。
これはまだ、可能性だけの話。
現実的にも資料請求やオンライン説明会をうけて、よく考えたいと思います。
後日追記:問い合わせをしてみたところ、受験時期などを考えると少し今年取り組むのは難しそうでした…将来やりたいこととして棚上げ・保留にしながらまた考えていきます。
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