アナログで三年日記をつけていました

ブログは5~6年前子育てで書いて以来、書いていないことになります。

ですが、アナログの日誌で三年日記をつけていました。今年12月までつければ一冊埋まります。最初はそりゃあもう、ネットに上げるに値しない内容なんですね。「今日は〇〇で楽しかった。」「〇〇を食べて、美味しかった」そんな事しか書いてませんでした。

嫌だった事、腹が経ったことは日記には書きませんでした。残したくなかったので……でも、そうすると日記に書いていないことは半年もするとすっかり忘れる事もわかりました。そのときはとてつもなく大事件でも、「そんなことあったっけ?」という感じなのです。良い事だけ書き残して、前向きに生きよう。そう思いました。さぞかし楽しい思い出でいっぱいの日記が出来上がるであろう……そう思っていました。

三年分同じ日付のものが、縦に並んでいるタイプの日記なのですが、ほんとうになんとなく一年つけ、二年目……

「〇〇を食べて美味しかった」

ちょっとまて……?!去年とほぼ同じじゃない?!これ、何年記録したって私の人生美味しかったかどうかくらいしかないのでは?!何もなさすぎる!と気づいたのです。

「良い事って、頑張っていれば自然とやってくる。周りの誰かが、与えてくれる。」

傲慢な私は、心のどこかでそう思っていたようです。自分の人生が不幸だ、つまらない、と嘆く人はたくさんいますが、たくさんいるからこそ……わかりますよね。当たり前の事なんですが……自分の身に起きる良い事は、自分で起こさないと何も起きないんです!

ある日突然、何か起きてほしい。そう思っている方は多いかもしれません。でもやはり種まきがあってこそ、何か起きるんです。それからは、「日記に書ける事」を増やしたくていろいろするようになりました。行動した結果、「幸せ」と感じる事も増えていきました。

私なりの幸せ、私なりの価値観があります。それは変わっていて、誰にも共感してもらえないかもしれないけれど、こうしてブログに書く事でどこかの誰かに「そんな幸せがあったのか」「そんなふうに幸せに気づくのか」と思ってもらえるような、投稿にしていきたいです。

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