自粛から二か月…
緊急事態宣言からはまだ間もないものの、２月末の学校休校からはやめの自粛をしていた私にとっては、もう自粛生活をして丸二か月となりました。
子供も、ドリルはコツコツやってくれますし、お昼の支度も手馴れてきて積極的にご飯を盛りつけたり、おかずをレンジで温めたりと自主性まで生まれてきて…自粛、悪くないのでは？
子供の習い事もすべてお休み。送り迎えすることもなく…本来なら４月はPTAの役員を決めるため、また、授業参観などで土曜日に学校へ行く事も多いのですが、それも全く無し。え…自粛、悪くないのでは？
自粛中の生活が逆に健全な気すらしてきました…。
仕事の時間や支出を減らすことに成功
仕事の面でも変化がありました。コロナの影響ばかりではないのですが、たまたま予定していた作業が後ろ倒しになったり、発注があってもタイミングが悪く見送る事になったりと今月は作業時間を先月の半分にまで落とす事ができました。
もちろん、実作業分の収入も半減していますが…ふと、あれ？今まで仕事しすぎだったのでは？と見直すきっかけになりました。
収入が減った分、生活に困るかというとそんなことはありません。
また、上記にある通り習い事の月謝も止まっておりますし、自粛で人との接触や外出による買い物での目移りも減ったところ、月の支出がここ３年で過去最低を記録（笑）
節約しよう、節約しようと思っているときに「支出〇万以下を目指そう」と思ってもなかなか達成できなかったのですが、驚くほどに支出が減ったんですね。
じゃぁ、窮屈な生活をしていたのだろうか…というと、実に豊かな生活。
収入の目標を定めるのに、おおよその生活費からも算出していますから、これは自分の生き方において大きな変化となります。今のような生活をできる限り続けられれば、仕事を減らして、もう少し好きな事をするのも可能になりそうです。
NHKラジオ らじる★らじるにハマる
コロナでネットで見られるニュースの質が悪くなり、デマや不安を煽るだけのような記事も多くなりましたので、朝とお昼、ラジオからニュース情報を得る事にしました。今までどれほど余分な情報が入っていたのか…１日２～３回、５～１０分ほど聴くだけで、必要な情報は得られます。
母がテレビを見ているので、テレビでしか流れていない情報・面白い情報は母と話していれば自然と耳に入ってきますし、地元の事に関しては、Twitterで県や市のアカウントをフォローしていたり、地元のフォロワーさんからの情報などで十分事足りています。
話は戻りまして、らじる★らじる。こちらは無料アプリですが、画面もシンプルで使いやすい。視聴予約をしておくと自動で再生がはじまりますし、ニュースはこれを活用しています。
クラシックやJAZZが嫌いな方にはあまり意味がありませんが、自分はそのあたりも好きなのでなんとなく流しておく音声として、とても良い。
そうして、配信されているクラシックなどを聴いて、穏やかにすごしていたせいで、ストレスも、物欲もすっかり消えてしまったのでしょうか…？笑
radiotalkを続けて4カ月。noteを再開。
聴くラジオばかりではなく、話すほうのラジオも。
年明けからradiotalkを続けて、配信が40回を超えました。累計再生1600回を超え、270名程が番組をクリップしてくれています。
あまり配信する内容を定めず、その日その日話したい事、お伝えしたい事を気ままに配信していたのですが、それでも楽しみにしてくださる方が増えてきました。
注目すべきは、ほとんど「漫画家」らしいことを言っていないことです。ラジオではサムネイルもいつもアイコンを使い、絵も載せていません。
イラストを描かなくても楽しんでもらう事はできるんだな？という大きな気づき・変化があり、アイコンも漫画家をイメージしたものから、育てているガジュマルと一緒のところをイメージした癒し系のビジュアルに変更。
ヘッダーも漫画制作のものだったので作り直したのを機会に、
全く放置していたnoteのアカウントを復活させました。https://note.com/yumeyama
このブログは新規さんが読み返ししやすいよう、投稿少なめ・毎月の活動報告や実績の掲載がメインですが、noteのほうではradiotalkのように気楽に、少しずつ自分の事を発信していきたいと思います。
脱・「仕事人間」を目指して―
絵や漫画のお仕事はこれからも続けていきます。でも、少し仕事第一でプライベートでゆっくりしていることを許せないようなピリピリとした第一線からは身を引いて、生活や貯金に必要な分だけ働き、もっと楽しい情報発信に力を入れていきたいと思います。
そうした働き方に不満が出る会社も多いです。過去に、「旅行に行きたいから数日休みがほしい」と言っただけでその後のお取引が無くなった会社もありました。夜もまともに寝ずに働いている担当さんで溢れているわけですから…反感を買うのもわかります。これは、仕事が減る事を覚悟した上での路線変更になります。
自分は頑張っています、とアピールすること。優等生でいることで仕事をもらうようではダメだと思います。結局、「土日も休まず真面目にいつも働いています」という人間を好きになってくれるのは、人を休まず働かせて搾取をすることで成り立っている会社だけなのですから…。
自分が、より穏やかになることで、
穏やかな人が集まってきてくれて
穏やかな仕事が生まれていくことを望んでいます。
それでもし、仕事が増えなくても、慎ましい穏やかな日々は残っていくかと思います。
お金や働くことの有用感より、大切な物に気がつけた１か月でしたね。
まだ続く自粛、穏やかに行きましょう
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